慢性的な頭痛に悩まされている方の多くが、同時に肩こりや首のこわばりを感じています。実はこの2つは別々の症状ではなく、同じ原因から起きているケースが非常に多いです。
肩や首の筋肉が硬くなると、血流が悪くなり、頭部へ十分な酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、筋肉の緊張によって神経が刺激され、緊張型頭痛が起こりやすくなります。デスクワークやスマホ操作が多い方は、無意識のうちに首が前に出て、肩に力が入った状態が続きやすく、症状が慢性化しやすい傾向があります。
【頭痛を引き起こしやすい肩こりの原因】
・長時間同じ姿勢が続く
・猫背や巻き肩などの姿勢不良
・目の疲れによる首肩の緊張
・ストレスによる無意識の食いしばり
肩こりが続くと、首の可動域が狭くなり、さらに筋肉が硬くなる悪循環に入ります。この状態では、マッサージで一時的に楽になっても、すぐに元に戻ってしまいます。
大切なのは、筋肉を緩めるだけでなく、血流と姿勢を整えることです。首肩まわりの緊張を取り、肩甲骨が動きやすい状態を作ることで、頭痛の頻度や強さが軽減しやすくなります。
「頭痛があるのは仕方ない」と我慢している方ほど、実は体からのサインを見逃しています。
肩こりを整えることが、頭痛改善への近道になることも多いため、早めのケアをおすすめします。

