腰の左右差の原因には、筋肉の疲労や骨盤の歪み、内臓の病気などがあります。
【筋肉の疲労による腰痛】
重労働で毎回同じ方向に物を運ぶなど、同じ姿勢を長時間続けることで腰の筋肉が硬くなる
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けることで、首、肩、背中、腰の筋肉が過度に緊張する
【骨盤の歪みによる腰痛】
片方の足に重心をかける立ち方や、片方の肩にバッグをかける習慣などによって骨盤が左右に傾く
骨盤の左右のバランスが乱れると、骨盤の高い側の筋肉が引っ張られて腰痛を引き起こす
【内臓の病気による腰痛】
尿路結石や腎結石、胆石症、膀胱結石、腎盂腎炎などが考えられる
腰痛の原因が骨盤の歪みや姿勢の悪さであれば、
ストレッチや正しい姿勢を意識することで改善できる可能性があります。
【対処法】
筋肉のストレッチやトレーニングを行う
正しい姿勢を意識する
重いものを分担して軽くしたり、運ぶ方向を変えるなど工夫する
※いつもと違うような痛みが続く場合は我慢せずに医療機関を受診しましょう。

