朝は忙しいから、食欲がないから、ギリギリまで寝たいからと
つい朝ごはんを抜いてしまう方は多いと思います。
実は朝ごはんを抜くと痩せにくくなることは、ご存知でしたか?
その理由を3つご紹介します。
1,代謝スイッチが入らない
人の身体は、朝に食事を摂ることで「1日の代謝スイッチ」が入ります。
寝ている間はエネルギー消費が少ない”省エネモード”。
朝に何も食べないまま動き出すと、身体は「まだ休んで大丈夫」と判断し代謝が上がらない状態が続いてしまいます。
2,筋肉の分解が進みやすくなる
朝食を抜くとエネルギーが足りない分身体は筋肉を分解してエネルギーを作りだす。
「食べない=筋肉が減る=基礎代謝が落ちる」という悪循環。
これが”食べてないのに痩せない”状態の正体です。
3,昼~夜の食欲が暴走する
朝を抜くと、昼以降の血糖値の乱れが起こりやすくなる。
結果的に、
◆甘いものが無性に食べたくなる
◆夜のドカ食いにつながるというリズムに。
朝食を取ることで、代謝が上がるだけでなく食欲のコントロールもしやすくなります。
でも、朝からしっかり食べるのが難しい方も多いと思います。
そういうときは”タンパク質+糖質を軽く摂り入れる”でもOK!
たとえば、ゆで卵+おにぎり、納豆ごはん+味噌汁、たまごかけご飯+プロテイン
プロテイン+バナナといったシンプルな組み合わせで十分。
朝食は”体重を減らすための食事”ではなく”代謝を上げるための食事”。
明日の朝から一口でもいいので食べてみてください。

