「寝ても疲れが取れない」「夕方になると体が重い」「肩こりや腰の違和感が抜けない」——そんな不調の大きな原因は、実は“姿勢の乱れ”にあります。姿勢は見た目だけの問題ではなく、体の機能そのものに影響を与える重要な要素です。
姿勢が崩れると、特定の筋肉に負担が集中します。猫背の人は首や肩に、反り腰の人は腰に余計な力が入り続け、筋肉が休む時間を失います。この状態が続くと血流が悪くなり、老廃物が溜まり、疲労が抜けにくくなる悪循環に入ります。
正しい姿勢は、体を“省エネ”で支える状態です。骨格が本来の位置で安定すると、筋肉は必要最低限の力で支えられるため、疲れにくくなります。呼吸が深くなり、酸素が体に行き渡ることで、集中力やパフォーマンスも向上します。
さらに姿勢は、日常動作にも影響します。歩き方、座り方、物を持つ動きなど、生活のすべてが“疲れやすい体を作る動き”か“疲れない体を作る動き”に分かれます。姿勢が整うと、自然と体が正しく使われ、余計な負担が減っていきます。
改善のためには、
・固まった筋肉を緩めて動かしやすくするケア(整体・鍼灸)
・弱っている筋肉を使えるようにするトレーニング
この2つを組み合わせることが効果的です。
疲れやすさを根本から変えるには、姿勢の見直しが欠かせません。
「疲れるのが当たり前」ではなく、「疲れにくい体」をつくるために、まずは姿勢を整えることから始めましょう。

