ふくらはぎの筋肉は第 2 の心臓と呼ばれ、
心臓だけでは不足してしまう足の血行を補う役割があります。
また綺麗な立位姿勢を保つために必要であるほか、
走ったりジャンプしたり階段の昇り降りなど、活動性の高い動作で特に重要な筋肉です。
そんなふくらはぎの筋肉は、動かないことで筋肉が痩せてしまう”廃用性筋萎縮”が、
全身の筋肉の中でも特に起こりやすい筋肉であり、
日頃からのトレーニングが重要になってきます。
今回はふくらはぎの筋肉が身体に果たす役割をお伝えします。
ふくらはぎの筋肉をしっかり維持して、健康な毎日を送りましょう。
■身体の中で 2 番目に大きい
筋肉の役割は関節を動かすことだけではなく、
筋肉のまわりにある血管を刺激して血行を促すという
重要な役割も持っています。動脈を通って全身に送られた血液は、
今度は静脈を通って心臓に戻ってきますが、例えば足の先など心臓から遠く、
かつ身体の下の方にある場所に送られた血液は、
実は心臓の力だけでは十分に回収することができません。
筋肉の活動が合わさって全身の血行が維持されています。
ふくらはぎの筋肉は下腿三頭筋(腓腹筋およびヒラメ筋)と呼ばれる筋肉で、
身体の中では 2 番目に大きい筋肉であり、足の血液循環に果たす役割も大きいです。
それだけにこの筋肉の働きが低下してしまうと、血行不良が生じやすくなります。
デスクワークなどで足を動かす機会が減ると、足先がむくみやすくなるのはこのためです。
ふくらはぎを鍛えるトレーニングし、筋肉量を維持知ることはとても重要です。
この機会に当院のトレーニングジムでトレーニングし、
疲れた足や体を整体や鍼治療で癒しませんか?