「疲れが抜けない」「なんとなく体調が安定しない」——こうした不調は、姿勢の乱れ、特に“猫背”が関係していることがあります。猫背は見た目の問題だけではなく、自律神経の働きにも影響を与えます。
猫背になると背中が丸まり、胸が閉じた状態になります。すると呼吸が浅くなり、体に十分な酸素が行き渡りにくくなります。浅い呼吸が続くと、体は常に緊張状態になりやすく、交感神経が優位な状態が続きます。
交感神経が働きすぎると、
・疲れが取れにくい
・寝つきが悪い
・肩こりや頭痛が起こりやすい
といった症状が出やすくなります。これは自律神経のバランスが崩れているサインです。
逆に、姿勢が整い胸が開くと、呼吸が深くなります。深い呼吸は副交感神経を働かせ、体をリラックスさせる効果があります。その結果、睡眠の質や回復力も高まりやすくなります。
猫背を改善するには、胸や肩のストレッチで前側の筋肉をゆるめ、背中の筋肉を使える状態にすることが大切です。整体や鍼灸で体を整えることで、姿勢が改善しやすくなる場合もあります。
姿勢は自律神経のスイッチとも言えます。
体調を整えるためにも、まずは姿勢を見直すことが大切です。

