「汗をたくさんかくと代謝が上がる」
そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、汗をかくこと自体が直接代謝を大きく上げるわけではありません。
汗をかくのは体温調節のためで
汗の主な役割は、上がった体温を下げることです。
暑い日や運動をした時に汗が出るのは、身体を適切な温度に保つための大切な働きです。
そのため、汗の量と脂肪燃焼量は必ずしも比例しません。
ただし、汗をかかない生活には注意が必要です。
エアコンの効いた部屋で過ごすことが多く、ほとんど汗をかかない生活が続くと、
体温調節機能が低下しやすくなります。
また、運動不足による筋力低下は基礎代謝の低下にもつながります。
代謝を高めるために大切なことは
汗の量ではなく、身体をしっかり動かすことが重要です。
身体の深部体温を上げ、汗腺の機能を高める「サラサラとした良い汗」をかくことが重要です。
・筋力トレーニングで筋肉量を維持する
・ウォーキングなどの有酸素運動を行う
・十分な睡眠をとる
・たんぱく質をしっかり摂取する
・身体を冷やしすぎない
これらを意識することで、健康的な代謝アップにつながります。
汗をかくこと自体が目的ではありませんが、適度な運動や入浴で汗をかく習慣は、
血流促進や体温調節機能の維持に役立ちます。
夏本番を迎える前の今こそ、軽い運動やストレッチを取り入れ、暑さに負けない身体づくりを始めていきましょう。

