花粉症の季節になると、くしゃみ・鼻水・目のかゆみだけでなく、頭がぼーっとしたり疲れやすくなったりと、体調全体に影響が出る方も多いです。実は花粉症対策は、薬やマスクだけでなく「栄養状態」も大きく関係しています。
まず意識したいのが、身体の土台となるタンパク質です。免疫機能や粘膜の修復には材料が必要で、肉・魚・卵・大豆製品などが不足すると、身体の回復力も落ちやすくなります。
次に重要なのがビタミンDです。免疫バランスを整える働きがあり、日光を浴びる機会が少ない人ほど不足しやすい栄養素です。鮭や卵黄、きのこ類などを意識すると良いでしょう。
また、花粉症の症状は腸内環境とも関係が深く、食物繊維や発酵食品もおすすめです。腸内環境が乱れると免疫の働きが偏りやすくなり、症状が強く出ることもあります。野菜・海藻・納豆・ヨーグルトなどを取り入れてみてください。
さらに、炎症を抑える働きが期待できるEPA・DHA(青魚の脂)も有効です。逆に、脂っこい食事や甘いものが続くと炎症が強まりやすくなるため注意が必要です。
花粉症は「体質だから仕方ない」と思われがちですが、日々の食事を整えることで症状が軽くなるケースもあります。できる範囲で栄養を意識し、春を快適に過ごせる準備をしていきましょう。

