11月は気温が下がり、体が縮こまりやすくなるため、可動域が一気に狭くなる時期です。
この「体の硬さ」が冬太り・ケガ・疲労の蓄積につながります。
そこで今月は、トレーニング前後の“可動域づくり”をテーマに体を整えることが重要です。
【11月に硬くなりやすい部位】
・股関節(特に前側と内もも)
・肩まわり(肩甲骨が動きにくい)
・背中(猫背気味になりやすい)
【硬くなると起きること】
・フォームが安定せずトレーニング効果が下がる
・腰や肩に負担がかかりやすい
・呼吸が浅くなり疲れが取れにくい
【この時期におすすめの対策】
・トレ前に股関節のストレッチを必ず入れる
・肩甲骨を大きく動かすモビリティを追加
・背中を使う種目を増やして姿勢をリセット
・水分不足になりやすいので1日1.5Lを意識
【ポイント】
11月に可動域を広げておくと、12〜2月の寒い季節でも代謝が落ちにくく、体作りがスムーズになります。
冬の停滞期をつくらないための“準備月”として、姿勢と可動域の確保を意識しましょう。

