猫背の原因として、悪い姿勢が思い当たる人は多いでしょう。
しかし、猫背になってしまうのは姿勢だけが原因ではありません。
ここからは猫背になる主な原因を5つ解説します。
1.長時間同じ姿勢をしている
猫背になる原因のひとつに、長時間同じ姿勢でいることが考えられます。
仕事でのデスクワークやスマートフォンを使っているときなどが挙げられます。
2.運動が不足している
運動不足も、猫背の原因になりえます。
良い姿勢を維持するためには、十分な体力と筋肉が必要不可欠です。
運動不足により筋力が低下すると、正しい姿勢を保つための機能が衰えてしまい、
猫背になりやすくなります。
3.姿勢が悪い
デスクワークなどで座っているとき、つい前かがみになってしまったり
背もたれにずっと背中をくっつけていたりなど、腰を曲げた姿勢になりがちです。
4.腹式呼吸ができていない
横隔膜を使った腹式呼吸ができていない人は猫背になりがちです。
デスクワークが多く、長時間座っていることの多い現代人は、
胸式呼吸になっている場合があります。
5.日本人の体型や生活習慣が影響している
日本人は筋肉量が欧米人に比べて少なく、平たい体型をしています。
そのため背中の筋肉が付きにくく、重い頭を支えるのに負担がかかることで
猫背になりやすい傾向にあります。
また、日本人には肩甲骨が中心よりも少し前に出ている「巻き肩」が多いことや、正座やお辞儀をする生活習慣があるなど、猫背になりやすい要因が多いことも原因として挙げられます。
猫背を予防するには、筋力を鍛えることも欠かせません。
特に、姿勢を支える体幹や背中、骨盤周りの筋肉を強化することで、
正しい姿勢を保ちやすくなります。
猫背が気になる方は、ぜひ一度FLOW鍼灸整体院へ!!