私たちの健康を保つために必要な「水分」
夏は特に水分が失われやすいため、正しい水分補給で乗り切りましょう。
水の機能とは?
私たちが生きていくために必要な酸素・栄養素・ホルモンや菌・ウィルスと戦う免疫細胞は
すべて、水分によって体中に送り届けられます。
2、体温を一定に保つ
水には、温まりにくく冷めにくい性質があり、これを利用して体温を一定に保っています。
3、消化機能を高める
体の水分は、汗や息からも常に失われています。
これが過剰になると脱水症状として、頭痛、むくみなどが体に現れます。
水分不足のサイン
1、のどが渇く
「のどが渇いた」と感じたときは、すでに脱水が始まっています。
2、トイレに行く回数が少ない
尿意の頻度は個人差があります。適切に水分補給ができていれば、
日中はおよそ2~3時間に1回の間隔で尿意を催します。
3時間以上、尿意を感じない場合は、水分不足の可能性があります。
水分補給のコツ
何を飲めばいいの?
水分補給に適した飲み物のひとつが天然水です。
その中でも「ナチュラルミネラルウォーター」は、
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが溶け込んでいるため、おすすめです。
スポーツドリンクで水分補給してもいいの?
スポーツドリンクには汗をかいたときに失われる
ナトリウムなどの電解質が含まれているので、おすすめです。
水はいつ飲めばいいの?
起床時・食事中・入浴前・就寝前に加えて、
1時間半~2時間おきに水を飲むことをおすすめします。
また、外出時はペットボトルや水筒などで飲み物を持ち歩き、こまめに水分補給しましょう。
1回あたり、コップ1杯(200mL)が目安です。
一気飲みは胃腸に負担がかかるため、少しずつ飲みましょう。