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睡眠不足が引き起こす体の症状

2025年05月26日

しっかり睡眠時間を確保できない、という悩みも持つ方も多いでしょう。
睡眠不足は、健康面でさまざまな悪影響があります。
今回は、睡眠不足が引き起こす体の症状や解決法について解説します。

睡眠不足が体にもたらす影響はさまざまです。ここでは、おもな症状3つを紹介します。
1.生活習慣病の症状が出てくる

睡眠不足による影響は、生活習慣病の発症リスクが高まることです。
寝つきが悪かったり夜中に途中で目が覚めたりする方は、
睡眠の質が良い方に比べて糖尿病のリスクがほぼ倍増するという報告もあります。

2.食欲増進ホルモンが増す

睡眠不足になると、体重が増えやすくなることも考えられるでしょう。
睡眠不足は、食欲を刺激するホルモン(グレリン)の分泌を促進させ、
反対に食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌が減少します。
そのため、いくら食べても満足感を得にくく、体重増加につながるのです。

3.思考力の低下

睡眠不足は、思考力低下の原因です。眠る時間がなければ、有害な代謝物を除去できず、
脳細胞内にどんどん溜まっていきます。その結果、思考力の低下などにつながるのです。

では、睡眠不足の解消方法をご紹介をします。

睡眠不足を解消するためには、体内時計をしっかり整えることが大切です。
朝日を浴びたり規則正しい生活をしたりすることで、体内時計が整い快眠を得られるでしょう。
さらに、運動や入浴で体温を上げることでも、睡眠不足の解消が可能です。
また、コーヒーやチョコレートなどのカフェインを含む飲食物は
覚醒作用があるため、寝る前の摂取は控えましょう。

睡眠不足が気になる方は、今回紹介した睡眠不足の解消方法をぜひ試してみてください。
快適な睡眠を得ることで、より健やかな毎日を過ごせるようになるでしょう♪